調理や食事、洗い物を行うキッチンは、家族の健康を支えて生活の質を高める重要な空間だ。だからこそ、デザイン性や機能性はもちろん、住宅事業者として“水”にこだわることも、住まい手の顧客満足度を上げる重要な要素ではないだろうか。
「水道水が美味しくない」「小さなお子さんのために水の質にこだわりたい」など、水に関する悩みをお持ちの方も多いはず。このような問題を解決し、快適な生活を実現する一助となるのが、浄水器ブランドのトレビーノを展開する、東レ株式会社の新製品『torayvino Branch (トレビーノブランチ)』だ。
特長はなんと言っても、浄水器に対応していない水栓や、海外水栓 / センサー水栓にも設置できるところ。また、アンダーシンク型でキャビネット内に収まるため、既存のキッチンの構造を大きく変えることなく、浄水専用の蛇口を必要としない点で、リフォームにおいて高い価値をもたらす。
電源は電池タイプとAC電源タイプが選べるため、現場の状況に応じて柔軟に設置ができるところも魅力だ。新設や既設を問わず、フレキシブルに対応できるのが嬉しい。施工は水栓配管と給水配管の間に電磁弁を付けるだけで、特別な工具を必要としない。これにより、工事時間やコストの負担減にも繋がるはずだ。
さらに浄水器としての機能を保持しつつ、使いやすさを追求した設計となっている。浄水通水時やカートリッジ交換時に通知音で知らせるシステムが搭載されているため、利用者は常に綺麗な水を利用できる。特に子供や高齢者がいる家庭では、こうした配慮は大切だろう。
近年、健康志向の高まりとともに、飲料水の安全性や美味しさへのこだわりが強くなっている。ウォーターサーバーやミネラルウォーターを購入するご家庭も多いが、コストや手間の面で課題を抱えているケースが少なくない。「トレビーノブランチ」なら、そうした問題もクリアしつつ、キッチンのデザイン性も損なわずに浄水を楽しめ、理想のキッチンライフを手に入れることができるはずだ。