IoT技術の進歩により、住まいのIT化やインテリアの電動化が促進され、その流れはカーテンやブラインドにも取り入れられている。
しかし、リフォームの場合はIoT機器は後付けになることも多く、場合によっては電気を使うことで、電源コードが室内の美観を損なう要因にも。さらに、窓付近にコンセントが無い場合は、追加で電源確保のための工事も必要だ。
そんな時には、充電式のバッテリーで駆動するタチカワブラインドのオプション製品「ホームタコス」が、様々な問題を解決してくれる選択肢となる。
同オプションは、本体上部にACアダプタから充電できるバッテリーを内蔵し、電源コードが無いためスッキリとした見た目を実現。充電ケーブルの長さも3.0mと使いやすさに配慮した設計だ。
コンセントからの常時電源供給が不要となり、もし窓の近くにコンセントがない場合でも、延長コードの使用で問題はクリアに。住宅事業者にとっては電源工事の手間を省きつつ、高機能なアイテムを提案できる点で大きなメリットとなる。
付属のケーブル (USB Type-C) を接続するだけで、フル充電が約3時間で完了。リチウムイオンバッテリーを採用しているため、一度の充電で最大約3ヶ月 (※1) の使用が可能に。頻繁に充電する手間がかからず、リモコンやスイッチで操作できるので、長期的に見ても快適な使用感を実感できる。
使用できるアイテムは、ベーシックな木製ブラインドの「フォレティア」や「フォレティアエグゼ」、スラット巾が大きいヨコ型アルミブラインドの「アフタービート」や「アフタービートエグゼ」など。いずれもベーシックで汎用性が高いので、住まいのスタイルを問わず、多様なニーズに応えることができるだろう。
「ホームタコス」は電源コードの煩わしさを解消し、美しい室内空間を提供するだけでなく、住宅事業者と住まい手の両方にとって設置の手間やコストを軽減。窓周りのスマートホーム化として、顧客満足度を高める大きな武器となるはずだ。
※1 高さ2000mmの製品で、1日1回の昇降動作を行った場合