建築業界において課題の一つである「2024年問題」。
時間外労働の上限規制適用は、高齢化や人材不足によって長時間労働になりがちな建築現場では、すぐに対応することが難しいのでは。とはいえ労働環境整備のためには、いち早く取り組む必要があるのも事実。
このような状況下において、最近は勤怠管理・現場管理・コミュニケーションの生産性向上を推進するITサービスが続々と登場し、クラウドカメラを活用した業務改善や効率化もその一つ。
そこでぜひ「映像から未来をつくる」をビジョンに掲げ、クラウドカメラシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社が展開する「Safie (セーフィー) 」の活用を検討してみてはいかがだろう。
同サービスは現場に設置したカメラで撮影した映像を、自動でクラウドにアップロードし、PCやスマートフォンで24時間確認できる。UI (ユーザーインターフェイス) の使いやすさにも定評があり、操作性で選ばれる企業も多い。
今回は様々なシーンを想定したカメラの中で、住宅事業者におすすめの2機種をご紹介しよう。
まずはLTE内蔵で、電源を挿すだけですぐに使える「Safie GO 360 (セーフィー ゴー サンビャクロクジュウ) 」。現場の様子を360°把握可能な固定型クラウドカメラだ。映像を上下左右に調整できるので、撮り逃しの心配が無い。防水防塵仕様で、屋外や粉塵の舞う場所でも使えるのが嬉しい。
続いては、LTEと併用してバッテリーを内蔵した、ウェアラブルカメラの「Safie Pocket2 Plus (セーフィー ポケット ツー プラス) 」。本体を身体に取り付けて使えるので、双方向通話機能で映像を見ながら現場と本部で会話が可能。リアルタイムなコミュニケーションには必須のカメラだ。
気になる導入コストだが、同サービスは月額制レンタルプランを採用。初期費用なしで、現場の稼働に合わせて1か月単位での契約ができるフレキシブルさが魅力だ。録画した映像は保存期間内であれば、ムービークリップ機能を使ってダウンロードもできる。
「Safie (セーフィー) 」は人の目の代わりとなり、現場作業にかかる時間やコストの削減を促し、業務改善や業務効率に繋がる。現場監督や職人の接遇改善を実現する効果的な選択肢となるはずだ。
※1 テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2023)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(54.1%)