リモートワーカーにとって自宅のワークスペースは、仕事に没頭するため自分好みにアレンジしたいもの。オフィスで使われる画一的なアイテムとは違い、デスクやチェアなどは機能性を重視するだけでなく、インテリアとしての美しさも求められるようになった。
特に体を預けるチェアは、座り心地 / 背もたれの高さ / 調整範囲などによって、個々で快適さが千差万別。作業の生産性にも関わってくるのではないだろうか。
こうした時代のニーズに応えるため、総合オフィス家具メーカーの株式会社ナイキが開発したのが、新たなワークチェアの『hoople (フープル)』だ。「SPACE CREATION BY DESIGNING (スペース クリエイション バイ デザイニング)」という理念のもと、従来のオフィスチェアが持つ事務的なイメージを払拭したデザインが魅力。名前の由来であるフープ (輪) フレームが生み出す軽やかな印象と、ラウンジチェアーのような包み込む座り心地が特長の一脚になっている。
背もたれと肘掛けが一体となったフォルムは、自然な姿勢をサポート。座面は最大55mmの厚みで、特殊な穴形状により骨盤をホールドする構造に。前方支点のロッキング機能と相まって、心地よい着座感を得られるだろう。
フレームカラーはホワイト / ベージュ / ブラックの3色で、張地は再生PET素材の布地と、抗菌性能を備えた高品質なレザーを計12種類用意。全36通りのバリエーションから、空間に調和する最適な組み合わせが見つかるはず。
通常の座面高に加えてハイタイプもあり、スタンディングデスクにもピッタリ。オプションのウレタンキャスターや固定脚を装着することで、様々な床材への対応力も向上する。
キャスターやガスシリンダーを除く部品は、廃棄時に単一素材への分解ができ、リサイクルのしやすい設計だ。SDGsへの配慮は、現代のプロダクトには欠かせない要素でもある。
機能性とデザイン性を両立しながら、新しい働き方に寄り添う『hoople (フープル)』。リフォームでワークルームを刷新したい住まい手へ、家具を含めた仕事環境の提案をぜひ。