2024.08.06 | アイホン株式会社

アイホン株式会社の新システム「Pabbit」で
オートロックマンションに安全な置き配を

プロダクト
アイホン株式会社の新システム「Pabbit」で<br>オートロックマンションに安全な置き配を

時代のニーズにマッチしたリフォームの新たな選択肢となる
荷物の受け取りに着目した次世代型の宅配設備

Amazonを筆頭にEC市場が拡大し、手軽にネットショッピングが楽しめるようになった一方、宅配物の急激な増加や再配達の手間などが社会にとって大きな問題となっている。

物流業界の労働時間制限や慢性的な人手不足が叫ばれる中、問題解決の糸口として注目されているのが『置き配』システムだ。しかし、戸建住宅であれば積極的に利用したいものの、集合住宅では不特定多数の出入り・オートロック・宅配BOXの有無など、便利で画期的なサービスではあるが、同時に荷物の盗難という点についても考慮しなければならない。

そんな問題を “インターホン”の活用で解決へと導くのが、インターホンを中心としたコミュニケーションとセキュリティのシステムメーカーであるアイホン株式会社が展開する、オートロックマンション向けの次世代型宅配システム「Pabbit (パビット)」だ。

同システムはエントランスに設置されたインターホンに、荷物の伝票番号を入力することで、クラウドから宅配業者のシステムに照合をかけて認証し、オートロックを解錠できるので、住戸前までの置き配が可能となる。

セキュリティ面では、住まい手が置き配を指定した場合のみ、伝票を持っている担当配送員だけが操作でき、かつ配送時間内のみ作動。人で判断するのではなくシステムで判断するので、業者のなりすまし防止にも役立ち、安全性は大幅に強化される。

「Pabbit」では新築マンション用インターホンシステム「dearis (ディアリス)」シリーズや「らくタッチdearisシステム」などを展開しているが、リフォームの際は、既設のインターホン横に後付けできる専用端末「Pabbit Lite (パビットライト)」の採用をオススメする。新たにインターネット回線工事や回線契約は不要で、機器の設置のみで使用できるので、低コストで効果的なセキュリティシステムを提供できるのだ。

「Pabbit」は“荷物の受け取り”という点に着目した、これからの時代のニーズを満たす新たなリフォーム提案となるに違いない。また、冒頭の社会課題にも一役買いながら、顧客に新たな価値を提供できる点でも、ぜひ検討したいサービスだ。