現状復帰が必要な賃貸物件にもピッタリの裏面吸着タイプ
貼るのも剥がすのも簡単な高い施工性がポイント

既存の床材の撤去、接着剤の塗布、敷設後の乾燥待ちなど、リフォームにおいて床の施工というのは手間と時間がかかる工程の一つではないだろうか。

しっかりと固定しなければズレが生じて起伏してしまうなど、踏み心地にも影響してくる気が抜けない作業だろう。

そこで、施工性の高さと加工のしやすさを兼ね備えた、東リ株式会社の「PITAFI (ピタフィ) 」を検討してみてほしい。

同製品は既存の床の上から施工することができ、また貼り直しも容易に行えるよう、本体には裏面吸着が施されている。そのため、面倒な糊付け作業が一切不要だ。更に言えば、現状復帰も簡単に行えるので、賃貸物件のリフォームにも最適な床材と言えるだろう。

また、形状は厚さ2mmのビニール素材となり、ハサミやカッターで容易にカットすることが可能。部屋の入隅や複雑な場所でも簡単に加工できるので、意外と手間のかかる床材のカットもストレスフリーで行える。そして、この2mmという厚みは既存の床の上に重ねて貼ってもドアの開閉に干渉せず、床暖房にも対応しているところが嬉しい。

薄さと柔らかさから耐久性に対して不安を抱えるかもしれないが、そこについても問題ない。表面はUV樹脂コーティングが施されていて、傷・汚れ・凹みはもちろん、水にも強い。これによってワックスがけをせずとも日常的なお手入れで美しい状態を保ってくれるのだ。

バリエーションは木目タイプが8種類と石目タイプが4種類。それぞれ木目タイプのサイズは細長の150mm × 900mm、石目タイプのサイズは長方形の300mm× 450mmと、各デザインによって美しく映えるようにサイズ展開されている。

「PITAFI (ピタフィ) 」なら、リフォーム時の床施工の手間を省くだけではなく、工期の短縮にも繋がるのではないだろうか。また住まい手にとっても、ライフスタイルや気分に合わせて気軽にDIYを楽しめる魅力的な提案にもなるはずだ。