フロート家具は一般的な家具とは異なり、床に置くことなく利用できるため、空間を広く使えるメリットがある。その他にもモダンで洗練されたデザインや、浮遊しているかのような見た目、小スペースでも設置できる利便性、そして床掃除が簡単に行えるところもポイントだろう。
このようなフロート家具をセレクトする際には、ぜひ壁面のデザインや素材にもこだわることをオススメする。セットで取り入れることで、より一体感のある演出が可能となる。それを実現してくれるのが、高野木工が提供しているフロート家具と木質パネルだ。
まずはフロート家具となる「WITO (ウィトー) TVボード」。無垢材の前板と天板側面に突板を使用したアイテム。素材は明るい雰囲気が魅力の「ホワイトオーク」と、重厚感のある「ウォルナット」の2種類から選択できる。横幅は120cm〜240cmの間から20cmごとに受注生産で対応してくれるのも嬉しい仕様だ。
次に「WOOD LIB PANEL (ウッドリブパネル)」は、突板を使用して木材本来の質感を味わえ、少しづつ変化する木目が豊かな表情を演出してくれる壁面用の木質建材。約30mmのリブが縦に流れて壁全体にスリムなラインが強調され、スタイリッシュな雰囲気を醸し出す。種類はリブ厚とリブ間隔が小さいコスパに優れた「シンプルタイプ」と、厚みと間隔が大きくダイナミックな「デラックスタイプ」の2パターン。それぞれノーマルなパネルと9mm厚の防音フェルト付きが用意されており、主寝室やワークルームなどには防音機能付きがピッタリだろう。
「WITO TVボード」と「WOOD LIB PANEL」、高野木工が展開している2つの商品を組み合わせて使うことで、お互いを引き立て合うところも魅力の一つ。フロート家具と壁面パネルの一体化が、収納とデザインを兼ね備えた統一感のある空間演出となる。