オシャレな住宅が数多く掲載されているInstagramなどのSNSは、いまや住まい手にとってリフォームの参考に活用するツールの一つ。最近は外観や空間全体だけにとどまらず、壁紙 / 塗料 / フローリングなど、オシャレな建材を紹介する事例も増えてきているようだ。
そして、フラットバーやLアングルといった金属製の床見切りも、SNSで人気の高い製品のひとつ。さりげない存在感でスタイリッシュな空間作りをサポートし、ディテールにこだわる住まい手からのニーズが高い。
そこでご紹介したいのが、森田アルミ工業株式会社の『keid (ケイド)』。本製品は幅4mmと細身ながらも、独自のT型形状により1mmのかぶせを実現。この形状はタイルやフローリングの接続部を美しく繋ぐ役割を果たし、現場での施工を容易にする工夫が施されている。

また、厚みが12mmや15mmのフローリングに対応し、床材の施工後に取り付ける「後挿し込み施工」と、施工前に取り付ける「挟み込み施工」の2つの工法から選択が可能で、様々な現場環境に柔軟に対応できるところもメリット。
サイズはW4×T12.5×L1,820mmと軽量ながらも、堅牢なアルミニウムの特性が生かされており、しっかりとした強度を兼ね備えている。本体は艶消しのアルマイト加工を施したマットシルバーで、床材との一体感を重視する住宅事業者にとって非常に扱いやすいはずだ。
そしてこの度、シルバー1色で展開してきた同アイテムに新たに加わったのがゴールド。建具やヒンジ等に真鍮を用いる事例が多く、昨今人気のカラーだ。アルミ素地にゴールドのアルマイト処理を行う事で、落ち着いた雰囲気を実現した。
1972年にベランダの手すりや面格子などを製造するアルミ加工業者として創業した建材メーカー、森田アルミ工業株式会社。デザインの重要性に着目し、空間との調和を意識したプロダクトを次々に生み出してきた。存在を主張しすぎないフォルムは、住宅事業者や住まい手の理想を支えている。
使う人や取り扱う人の視点から考えられた製品として、ぜひとも活用してほしい床見切りだ。