住宅の大小に限らず、もはや当然あるべき場所として定着してきているワークスペース。コロナショック直後からの爆発的な需要に対して、最初は矢継ぎ早にパーテーションなどで仕切るなどの簡易的な空間となってしまっていたが、現在では新築やリノベーション時の設計段階から組み込まれていて、しっかりと快適な環境が整っていることも多い。
こうなると次にワークスペース内でこだわりたくなるのが、おしゃれで使い勝手の良い家具ではないだろうか。そこで、“イナバ物置”のCMでお馴染みの、オフィス家具メーカーとしても人気のある稲葉製作所のデスク「Leggero(レジェロ)」をご紹介しよう。
形状は全部で5タイプを用意。脚部と天板のみの「基本タイプ」を筆頭に、好きな位置に配線を落として通せるダクトレールを備えた「ダクトタイプ」、配線の収納スペースを確保した「フラップ式幕板タイプ」、中央に電源のオプション機能を持たせた「ミーティングタイプ」、フリーアドレスとしても活用できる「両面対向タイプ」だ。全ての脚やデスクには配線を収納できる空間を備え、散らかりがちなコードを気にすることなく、美しくすっきりとしたシルエットを実現している。
そして関連家具とも合わせやすいように、天板のカラーはホワイトやナチュラル以外にグレーやブラックを追加。1つのシリーズでデザインやカラーが統一でき、お好みのシーンに合わせたレイアウトが可能に。また、後付けすることができる配線受けやケースウェイカバー、幕板などをオプションとして用意しており、使用者のニーズに合わせて簡単にカスタマイズさせることも。
ここ最近は自宅のワークスペースを職場環境に近付けた、おしゃれなホームオフィス化への要望が高まっている。「Leggero」はオフィス用家具としてはもちろん、家庭や小規模事業者でもスマートに使用できるアイテム。間取りや内装材と共に提案するフレキシブルなワークデスクが、住まい手の暮らしやすさに寄り添う強い味方となるだろう。